「優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった」は、藤村まりな先生によるR18BL漫画です。
シリーズはなんと10万部を突破しており、ドラマCDも発表されている大人気の優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったについて、
- 何巻まで発売されているのか
- あらすじ
- 登場人物のプロフィール
- 作品の見どころ
など、「優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった」を詳しくご紹介していきます。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったは何巻まで発売されている?
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
イラストの上手さ | 4.5 |
意外な展開度 | 4.0 |
クズ度 | 4.0 |
性表現の過激さ | 5.0 |
総合評価 | 4.5 |
「優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった」は、2020年6月19日にMIKE+コミックスから発売されたR18のBL漫画で単行本は現在2巻まで出ており、本編+描きおろしで構成されています。
元々は同人誌でしたが絵の上手さに加えて性描写の濃さ、ストーリーの奥深さで、単行本が出る事となった作品です。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったは、「クズの教育」というストーリーの繋がった前作のコミックスがあるので、そちらもセットで読んでおくとより作品への理解が深まるでしょう。
前作「クズの教育」では受け側の目線で物語が進んでいき、「優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった」は攻め側の目線なので、本編と比べて何を考えていたのかが分かります。
他にも電子書籍として配信されている続編や、サブストーリーも複数あるので、長く楽しめる作品です。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったのあらすじ
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
高校の教師、葛城誠一(かつらぎ・せいいち)は、自分好みである容姿を持ったクラスの優等生、川崎郁哉 (かわさき・いくや)に目を付けていました。
葛城は密かに川崎のことを調べており、どうやら家庭環境が悪く、教室ではひとりぼっちで勉強をしているそんな郁哉へ親切にすることで身体も心もすぐに落とすことが出来ると企んだのです。
思惑通り、身体を重ねることが出来た誠一は、なにもまだ知らない綺麗な身体に教え込んでいきます。
しかし、身体を重ねれば重ねるほどに、郁哉は淫らになっていくと共に自分の言う事を聞かなくなっていき、ついには高校卒業したら一緒に住みたいと言った郁哉を面倒だと思った誠一は、いつも遠くから郁哉を眺めている馬場恭介 (ばば・きょうすけ)を利用しようと考えつくのでした。
先生×生徒だけで終わらない、同級生との絡みも楽しめるストーリーです。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったの登場人物のプロフィール
「優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった」メイン3人のプロフィールを紹介していきます。
葛城誠一のプロフィール
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
- 名前:葛城誠一 (かつらぎ せいいち)
- ポジション:攻め
- 性格:ドS、クズ、腹黒い
- 属性:教師、メガネ
外面は爽やかイケメンですが中身はかなり腹黒い新任教師、付き合う気もないのに男に手を出しまくっているクズで、川崎は見た目が好みだったので手を出しました。
川崎郁哉のプロフィール
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
- 名前:川崎郁哉 (かわさき いくや)
- ポジション:受け
- 性格:大人しい、気弱
- 属性:高校生、黒髪、真面目
受験に失敗してしまい、あまり頭の良くない学校に入った為、親から成績のことでDVを受けている大人しい生徒です。
誠一に手を出されてから、盲目までに誠一のことを好いています。
馬場恭介のプロフィール
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
- 名前:馬場恭介 (ばば きょうすけ)
- ポジション:攻め
- 性格:明るい、優しい
- 属性:高校生、人気者、ヤンキー
勉強はあまり出来ないタイプですが明るく人気者なので、ずっと人に囲まれていて、いつも教室で一人で過ごしている郁哉が妙に気になって仕方がない様子です。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったのネタバレあり感想
ここからは、作品の見どころをネタバレありで解説します。
無垢な生徒の濃厚なセックスシーン
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
こちらの作品の魅力と言ったら、濃厚かつしっかりと書き込まれたセックスシーンと言っていいでしょう。
純粋無垢かつ真面目な生徒だった男の子が先生からの教えで、こんなにも淫乱になっていくこの過程がエロいです。
普通のプレイからちょっとアブノーマルなプレイまで様々あって、それぞれがかなり過激に書き込まれていて、エロBLが見たい時にはこの作品と言いたいです。
特に、郁哉が窓に押し付けられながら、後ろを犯されて、窓に擦り付けながら達してしまうシーンは余りにも好きすぎて何回も見返してしまいます。
クズになり切れない攻め
引用:優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった
葛城先生はかなりの遊び人で、他の男と腕を組んで歩いていたり男に連絡をするなどクズな面が目立ちますが、完全にクズになり切れないところがあったので郁哉は自分のような人間ではなく、明るく人気のある同級生の恭介がいいだろうと、自分たちのセックスを見せつけて、意識させた後に恭介と郁哉を付き合わせる事に成功してしまいます。
素直で可愛い郁哉へずるずると絡めとられて行ったのは先生で一瞬でも一緒に暮らすことまで考えたのに、結局は付き合っている間に自分の本性を明かすことはありませんでした。
クズになればどこまでもクズになれるのに、郁哉を捨てなかった先生は、実は少しでも恋愛感情があったのか、なかったのかどっちとも取れるような先生の丁寧な感情の描写が良かったです。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったのまとめ
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったは、生徒と先生のエロをがっつり描いたBLエロ作品です。
教師と生徒の王道BLに見せかけて、実は先生側は身体目当てでしかないというビターなストーリーに、エロだけではなくBLらしい先生側の葛藤なども盛り込まれています。
優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったは、
- 濃いセックスシーン
- 黒髪真面目くんが快楽に落ちちゃう
- 先生側の葛藤
- 怒涛の展開
病んでる感じやクズな攻め、普通のBLでは物足りなくなった方や、エロメインのBLが読みたい時にかなりオススメで、藤村まりな先生は他にもドエロ作品を書いているので、優等生にセックスなんか教えるんじゃなかったを読んで気になった際には関連の他の作品も読んでみてください。