【吸血鬼は心臓の夢をみる】何巻まである?あらすじとネタバレ感想

「吸血鬼は心臓の夢をみる」について

  • 「吸血鬼は心臓の夢をみる」は何巻まで発売されている?
  • あらすじ
  • 登場人物のプロフィール
  • 見所とネタバレ感想

などを中心に紹介していきます。

「吸血鬼は心臓の夢をみる」は何巻まで発売されている?

  吸血鬼は心臓の夢を見るの表紙引用元:吸血鬼は心臓の夢を見る

「吸血鬼は心臓の夢をみる」は2018年11月23日にシガリロから出版された、央川みはら先生の描く吸血鬼×人間のエゴイスティック・ラブBL漫画で、電子書籍で8巻(完結)まで発売されています。

メインキャラクターではありませんが、「吸血鬼は心臓の夢をみる」に出てくる刑事:溝口の部下、紅(こう)と従弟の縁嗣(えんじ)の2人が描かれた「吸血鬼は心臓の夢をみる Re:birth」も、面白いのでおすすめです。

「吸血鬼は心臓の夢をみる」のあらすじ

緋佐人に振られる朱里
引用元:吸血鬼は心臓の夢を見る

大学生の朱里(しゅり)は自分の育ての親である吸血鬼・緋佐人(ひさと)に長年片思いをしています。

去る者は追わず来る者は拒まずの緋佐人は、朱里が求めれば身体を繋げる事も厭いませんが、吸血鬼が穏やかに死を迎えることができる唯一の方法である「運命の人」を200年もの間待ち焦がれていました。

運命の人

吸血鬼は外部から傷つけることができない鋼鉄の「第2の心臓」を持っているため、1つ目の心臓を貫かれても死なず、永いと1,000年もの時を生きるとされています。

しかしその「第2の心臓」を人間が取り込むと普通の肉の心臓となり、取り込んだ人間が死ぬ時に吸血鬼も同時に死ぬことができるのです。

そのため緋佐人が憧れる「運命の人」とは「心臓を与える相手」のことを指しています。

自分は違うと知りながらどうしても運命の人になりたい朱里は、徹底的に緋佐人に近づく人間を排除していましたが、ある日緋佐人から突然「運命の人になる代わりに、自分から離れて生きて欲しい」と言われてしまうのです。

その提案を一蹴した朱里ですが、長考の末に緋佐人の幸せを願い家を出る事にしたのでした。

緋佐人から離れ、一人暮らしを始めた朱里は本当に緋佐人を諦めてしまったのか、緋佐人が求め続ける「運命の人」は見つかるのか、吸血鬼と人間の切ない恋が楽しめるストーリーです。

登場人物のプロフィール

「吸血鬼は心臓の夢をみる」のメインとなる登場人物のプロフィールを紹介します。

朱里のプロフィール

授業が終わりイヤホンをつけようとする朱里

引用元:吸血鬼は心臓の夢をみる

  • 名前:市川朱里(いちかわ しゅり)
  • 職業:大学生
  • 性格:一途・自分本位・真面目
  • 属性:ツンデレ・黒髪
  • ポジション:受け

育ての親でもある緋佐人に恋情を抱いていて、性格のせいでモテる緋佐人に寄って来る人間をこっそり排除しています。

緋佐人には従順で献身的ですが、肝心の緋佐人は運命の人を待っているため身体の関係だけで一方通行のようです。

緋佐人のプロフィール

朱里の好意を恋愛として受け止受け止めない

引用元:吸血鬼は心臓の夢をみる

  • 名前:黒澤緋佐人(くろさわ ひさと)
  • 年齢:226歳
  • 職業:カフェのオーナー
  • 性格:人たらし・博愛主義
  • 属性:イケメン・ほだされ
  • ポジション:攻め

200年もの間、自分の心臓を止めてくれる運命の人を探し続けている吸血鬼です。

人に興味が無いので誰にでも優しく、頼まれればセックスもしますが、そのせいで勘違いした相手とトラブルになる事が多々あります。

小津丹のプロフィール

空腹でカフェに訪れる丹

引用元:吸血鬼は心臓の夢をみる

  • 名前:小津丹(おづ あかし)
  • 年齢:517歳

朱里が見込みがない事を承知の上で緋佐人に恋情を抱いていることを知っていて、そんな朱里をつつきまわして面白がっている50年以上の常連の吸血鬼です。

同じ吸血鬼で恋人のロシュを300年待ち続けています

ロシュのプロフィール

人間を引きずって表れたロシュ

引用元:吸血鬼は心臓の夢をみる

  • 名前:ロシュ

妹が愛した人間の男に裏切られ、実験に使われた挙句男と共に殺されてしまったことから人間を憎んでいます。

同じく人間を憎んでいた恋人の丹が人間を殺していく事に耐えられなくなり、自分が人間を殺す代わりに誰も傷つけないことを約束させました。

作品の見所とネタバレ感想

「吸血鬼は心臓の夢をみる」の見所とネタバレ感想をご紹介します。

朱里の前途多難すぎる恋

朱里の言葉に呆気にとられる緋佐人

引用元:吸血鬼は心臓の夢をみる

朱里は過去に緋佐人から運命の人ではないと言われていて、その上で恋人になりたい、できることなら運命の人になりたいと思い続けていますが、一方緋佐人は朱里の恋情を知りながらも運命の人を求め続けていて、それを隠しもしません。

さらには朱里に求められるまま抱いてしまうし、その最中に朱里が大切だと言いながらも子ども扱いを続ける緋佐人は、傍から見たら朱里を弄ぶ酷い男に映ります。

朱里を保護した事も、優先してきた事も、全て誰かに言われたからだと気づいていて、自分という人間に興味を持っていないとまで理解しながらも、一途に緋佐人を想い続ける様子はとても痛々しいです。

丹とロシュの切ない関係

300年ぶりに再会したロシュと丹

引用元:吸血鬼は心臓の夢をみる

300年もの間ロシュを待ち続け、やっと丹の元に現れたロシュは憔悴しきっており、片手に瀕死の人間を引きずっていました。

再会の喜びも束の間、人間を憎しみ続ける事に疲弊したロシュは丹に「自分を(自分の心臓を与えた人間を)殺して欲しい」と切願します。

かつては自分が代わりになる事で、丹が人間を殺す事を止めさせたロシュが、目的は違えど再び丹の手を汚す事を口にしたのです。

丹はそんな矛盾を嘲笑しながらも、「お前の望みはなんだって俺に叶えさせてくれ」と引き金を引き、塵になっていくロシュを抱きしめるのでした。

吸血鬼同士では、自分の第2の心臓を相手に与える事ができないので、ロシュが終わりを望み、共に終わりを迎えることを丹が望んだとしても、一緒に逝くことはできないのです。

最後に丹が独り「お前が人間ならよかったのにな…」と漏らすシーンは切なすぎて、涙腺にきました…。

【吸血鬼は心臓の夢をみる】何巻まである?あらすじとネタバレ感想のまとめ

「吸血鬼は心臓の夢をみる」は電子書籍が全8巻で完結の、吸血鬼×人間のBL漫画作品です。

シリアスなストーリーがメインで、育ての親である吸血鬼に恋情を抱いているが、相手は自分の事は眼中にないところから始まり、その後の展開にも切なさが盛り込まれています。

メインCPの朱里と緋佐人はもちろん、サブCPの丹とロシュまで深く設定が練られていて、吸血鬼が好きな人や悲恋モノが好きな人には確実に刺さる作品です。

朱里と緋佐人がどんな結末を迎えるのか、是非ご自身で読んで確かめてみてください。

緋佐人に何度目かの告白をする朱里
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