【獅子の踊り子】電子書籍には特典がある?あらすじとネタバレ感想

2022年1月25日に笠倉出版社から単行本が発売された「獅子の踊り子」は、柳瀬せの先生による獣人×人間の異種間BL漫画で、Renta!の「2022年上半期最も売れた!BLコミックランキング」では25位にランクインしており、2度も重版されるほどの人気作品です。

そこで今回は「獅子の踊り子」について、

  • 電子書籍は特典がある?
  • 獅子の踊り子のあらすじ
  • 登場人物のプロフィール
  • 作品の魅力をネタバレ解説と感想

などを中心に紹介していきます。

獅子の踊り子の電子書籍はどんな特典がある?

獅子の踊り子の表紙

引用:獅子の踊り子

柳瀬せの先生も「刺さる人には刺さる」と表現する程、長髪・獣化など特殊要素がいっぱいの「獅子の踊り子」。

そんな「獅子の踊り子」は、電子書籍を購入すると特典で「電子限定描き下ろし(おまけ漫画4P)」が収録されています。

電子限定描き下ろし漫画では男前攻めの可愛い一面が見れるかも…?

なお、電子書籍でも単行本収録描き下ろし漫画8Pが収録されているので、迷っているなら電子書籍がオススメです。

獅子の踊り子のあらすじ

アムランに脅され困惑するヨル

引用:獅子の踊り子

物語は人間と獣人が共存する世界が舞台で、人気No1の人間の男娼:ヨルは、上等種族のハイブリッド:アムランに買われ一夜を過ごすことになります。

激しく抱かれ眠り込んでしまったヨルが目を覚ますと、アムランによって身請けが決まっている事を知らされ、過去のトラウマから断ろうとしますが、他の男娼たちを人質にとられ、半強制的にアムランの元で暮らすことになったのです。

それから3日が過ぎ、毎晩日が昇るまで求められはするものの、もっと酷い扱いを受けるという想像に反して何不自由ない生活に困惑気味なヨルは、ふと窓の外で結婚式が行われているのを見かけます。

その様子を眺めているとヨルを起こしに来た従者達に着替えを手伝われ、特別な品だという音が鳴る足飾りをつけられるのですが、その音色がサーカスで踊り子をしていた時につけていたものと似ていて、懐かしくなったヨルは1人になった部屋でつい夢中になって踊るのでした。

窓越しにヨルの踊りを見ていたアムランが部屋に帰り、次は俺にも踊りを見せてくれと声をかけますが、身請けされてから1度も口を開こうとしない反抗的な態度にヨルはお仕置きのようなプレイを強いられてしまいます。

それでも時折見せる嬉しそうに笑う姿や優しく接してくるアムランに何かを感じ、ヨルは無性に心をかき乱されるのでした。

獅子の踊り子の登場人物

「獅子の踊り子」のメインの登場人物のプロフィールを紹介します。

ヨルのプロフィール

娼館でアムランに紹介されるヨル

引用:獅子の踊り子

  • 名前:ヨル
  • 種族:人間
  • 年齢:おそらく22歳(孤児なため推定)
  • 誕生日:不明。後にアムランと出会った9月12日が誕生日になる。
  • 身長:179㎝
  • ポジション:受け
  • 職業:男娼(元踊り子)
  • 性格:強気・健気
  • 属性:美人・不憫

有名なサーカスで美しいハイブリッドの踊り子として舞台で踊っていたが、人間であることがバレると座長によって娼館に売られてしまった不憫な受けです。

文字は読めても書けないなど、孤児だったため学がないことが関係しているのか、どこか言動も青年というよりは少年っぽさを感じるシーンもあります。

アムランのプロフィール

娼館でヨルを買う事を決めたアムラン

引用:獅子の踊り子

  • 名前:アムラン
  • 種族:ハイブリッド
  • 年齢:31歳
  • 誕生日:8月25日
  • 身長:195㎝
  • ポジション:攻め
  • 職業:ウエディングプランナー(社長)
  • 性格:傲慢・一途
  • 属性:スパダリ・獣人

頭脳明晰・容姿端麗といわれるハイブリッドで、獣の姿はライオンです。

娼館で会う以前からヨルを探していて、脅すような形で強引に自分の屋敷へ連れて帰りますが、その実ヨルの事をとても愛していて身勝手な言動の中にも愛おしそうな表情を見せ、ヨルを困惑させます。

 

種族について

獅子の踊り子の世界では人間の他に2種類の種族が共存しています。

「ハイブリッド」は頭脳明晰・容姿端麗で、出世を約束された希少種族であり上等種族として扱われていて、アムランがこれにあたり獣の姿、半獣の姿(ケモミミ・尻尾)、人間の姿を自在に操ることが可能です。

発情期があり、個人差はあれど平均2カ月に1回、3日程度続き「混血」は従順で身体が丈夫でありながら劣等種として扱われていますが、アムランの従者として他種族と変わらず働いています。

ハイブリッドのように獣の姿や人間の姿になることはできず、ケモミミと尻尾が出たままの姿です。

獅子の踊り子を読んでみる

作品の魅力をネタバレ解説と感想

長髪や獣化など、様々なフェチが詰まった「獅子の踊り子」の魅力をネタバレ込みで紹介します。

不憫なヨルが可愛い

アムランに自らの過去の罪について話すヨル

引用:獅子の踊り子

孤児だったり奴隷のような扱いを受けたりと散々な目に合ってきたヨルは、身請けされた後もアムランの言動に振り回されてしまいますが、翻弄されながらもヨルがアムランに少しずつ気を許す姿は、何とも言えない可愛さがありました。

アムランに買われてから共に暮らし始めたヨルは、毎晩抱かれはするものの、何不自由ない暮らしや手を上げても怒ったり罰されたりしないなど、想像していたよりもずっと良い待遇を受けて困惑します。

とはいえ強引で傲慢なアムランですが、時折愛おしそうにヨルを見つめたり優しく触れたりと、理解できない言動に無性に心をかき乱される日々を送るのです。

そんなある日、アムランから「もう一度舞台の上で踊りたくはないか」と問われるのですが、ヨルはサーカスにいた時、観客を騙して舞台で踊っていた事を負い目に感じていて、自分が舞台に立つ資格なんてないと断ってしまいます。

 

ヨルの過去

ヨルはサーカスの初舞台で、座長の独断によりハイブリッドとして宣伝されてしまいます。

「ハイブリッドの名を借りたくない」と訂正を求めるも、座長は「みなしご風情が口答えしやがって」と黙らせてしまうのです。

それから5年が経ち、ヨルが人間であることがバレてしまい人々に糾弾されてしまうのですが、座長は庇うどころか自分も騙された被害者のフリをしてヨルを娼館へ売り払ってしまうのでした。

そんなヨルの過去を「知っている。おまえの罪も、おまえだけの罪ではないことも」と真摯に説得するアムランですが、ヨルはその手を振り払って部屋を飛び出してしまいました。

描写が丁寧で艶っぽい絵柄と激しいHシーン

アムランの発情期に襲われるヨル

引用:獅子の踊り子

「獅子の踊り子」はHシーンが激しく、さらに描写が丁寧で艶っぽい絵柄なことも相まって、興奮すること間違いなしです。

とくにアムランが発情期を迎えている時のHシーンは凄いので、あらすじと魅力を紹介します。

通常、アムランは発情期に入ると終わるまで3日間ほど部屋に籠るのですが、今回は長引き7日目を迎えてしまい、アムランが誰も寄せ付けないため食事も摂らずに消耗していることを知ったヨルは、従者とアムランの制止も聞かず扉を開けて部屋に入るのでした。

そんなヨルに半獣姿のアムランは「傷つけたくないから、頼むから来るな」と部屋を出ることを命じますが、ヨルには踏み込んでくるくせに自分へ踏み込むことは拒絶するアムランの態度に納得いかず、ヨルはベッドに乗り上げアムランの顔に触れます。

長引く発情期についに理性を失ってしまったアムランは、獅子の姿になったまま犯したり、時には本能のまま噛みついたりと、ヨルを激しく抱いたのです。

【獅子の踊り子】電子書籍の特典のまとめ

「獅子の踊り子」は電子書籍を購入すると特典で「電子限定描き下ろし(おまけ漫画4P)」が収録されています。

本編を読んだ後なら絶対に読んだ方が「獅子の踊り子」をさらに楽しめる内容になっているので、購入するなら電子書籍がオススメです。

柳瀬せの先生の作品に共通することですが、「獅子の踊り子」は描写がとても細かく、まるで映像を見ているようですし、また、表情のバリエーションがとても豊かで、目を見るだけでセリフが無くても人物の心情がよくわかるため、キャラクターへの感情移入がしやすく心を揺さぶられます。

これらの描写の細かさと表現力で描かれるHシーンは、何度読み返してもたまりません。

展開が気になるから早く読み進めたいのに、じっくり1コマずつ眺めたいという贅沢な葛藤を味わえる作品です。

そんな素晴らしい獅子の踊り子を、是非読んでみてください。

獅子の踊り子のカラー扉絵
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