『意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド』は、ぶらんらんによる現代日本とは少し違った技術が発展した世界を題材としたBL漫画です。
今回は意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドの、
- 意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドのあらすじ
- 意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドの登場人物
- 意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドの結末
以上の三点を中心にご紹介していきます。
意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドのあらすじ
引用元:意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド
主人公の貴水は触手学という分野が発達した世界の研究室に所属しています。
しかし、元からのプライドの高さが災いし、他の院生にはめられる形で医療用の触手の被検体にされてしまいました。
その触手は搾精用として培養された触手で、貴水は媚薬入りのガスを吸わされて段々と自分の意思に関わらず触手に体を許していってしまうことになってしまいます。
同じ研究室の院生、更に触手学の権威である教授の前で公開アクメを晒すことになる貴水は「もう実験をやめてほしいと懇願」するのですが、プライドの高い貴水が快楽で堕ちるところを見たい阿妻教授はその懇願を無視し、更に媚薬入りガスを増やして貴水が気を失うまで実験を続けるのでした。
意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドの登場人物
ここからは『意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド』の登場人物についてご紹介します。
貴水のプロフィール
引用元:意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド
名前:貴水(たかみ)
職業:大学院生
所属:バイオ触手学研究室
強情で堅物な眼鏡男子で、人を見下した態度を取りがちです。
冒頭の時点でブラッシュアップ、エビデンスというワードを使うところから意識高い系なキャラだということがすぐに分かります。
思ったことをすぐに口に出すタイプで、人の研究のプランを非効率的だと真っ正面から反論し、その点から他の院生から疎ましがられていたのでしょう。
計算高い一面もあり、触手学の権威である阿妻教授のゼミに入るため学部生の時から気に入られるように努力をしていました。
それとは別の原因で阿妻教授に気に入られるようになってしまったのですが……。
阿妻陸文のプロフィール
引用元:意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド
名前:阿妻陸文(あづま あつとも)
職業:大学教授
所属:バイオ触手学研究室
作中では「教授」「先生」と呼ばれる場面が圧倒的に多く、名前も貴水が数回モノローグで使う、研究室に書いてある程度くらいの登場率になります。
穏やかな笑みが印象的な優しい教授といった雰囲気を持っていますが、その笑みの裏には貴水への暗い執着心を持っており、貴水のことをよく思っていない他の院生をけしかけたのは他でもない阿妻なのでした。
堅物である貴水が触手でしか達することができない体になり、自分を頼るしかない状況になっていくのを非常に楽しんでいます。
阿妻教授がこれだけ貴水に執着するキッカケになった出来事があるのですが、恐らく当の本人である貴水は忘れてしまっていることでしょう。
意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドの結末と感想
引用元:意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド
他の院生、そして教授の策略により貴水は医療用搾精触手の被検体にされてしまいます。
媚薬ガスを吸わされて前後不覚となってしまった貴水はどうなってしまうのでしょうか。
1~3話のネタバレを交えてご紹介いたします。
触手で公開レイプ&アクメ
下半身だけを露出させられた貴水は媚薬ガスの効果もあり、ほんの数秒で達してしまいます。
本来であればそこで実験終了のはずなのですが、阿妻教授はわざと貴水を閉じ込めた箱の鍵を隠し、実験を続けることにしました。
触手は貴水のアナルを女性器だと認識し、そのまま犯そうとするのに対し当然拒否する貴水ですが、教授は涼しい顔で「イレギュラーはぜひ観察したい」と実験の続行を言い渡すのです。
皆が見ている前で尻を犯されるなんて冗談じゃないと触手を引き抜こうとする貴水ですが、ちょうどそのタイミングで触手が貴水の前立腺を捉え媚薬の効果もあり、初めてなのにも関わらず貴水は体を大きく痙攣させて派手に達してしまいました。
やっと終わるかと思った陵辱はさらに続き、とうとう貴水の理性は崩壊寸前にまで追い詰められてしまいます。
性器からもアナルからも前立腺を刺激され、それでも貴水は正気を保とうと必死に堪え続けますが、その必死の様子を見た教授は「壊れなさい」と笑みを浮かべて媚薬ガスの量を更に増やしました。
ガスを思い切り吸った貴水の言葉は「助けて」から「気持ちいい」に変わっていき、深くまで受け入れた触手が更に貴水の中を陵辱していき、そして貴水は最後に大きな喘ぎ声をあげ、様々な体液をまき散らしながら達してしまいます。
教授は隠し持っていた鍵で貴水を助け出し、実験の終了を告げるのでした。
触手でしかイけない体になってしまった貴水
無理矢理触手の被検体になってしまった貴水の体にはとある変化が起こって悩んでいました。
それは研究室にいると急に腹の奥が熱くなって勃起してしまうという症状で、しかもそれは達しそうになる瞬間に激痛が走り、満足に達することもできないという地獄のような状態なのです。
実はそれは貴水の中に残っている触手を阿妻教授が操作してそうさせているのですが、当然それを貴水が知る術はありません。
そこに阿妻教授が優しく声をかけます。
もし先週の実験で後遺症があるのであれば相談に乗るというのです。
教授は「快感の上限値が上がりすぎて通常の快感では射精できなくなっているのでは」という仮定を立て、貴水の治療を任せてほしいと迫り、そして触手でできたオナホールを用意され、貴水は羞恥心を抑えながらもそれを教授の前で装着しました。
阿妻教授はトップレベルの触手学研究者であり、今ここで失望されて今後の進路や研究に影響がでないとも限らないと貴水は意を決したのですが、阿妻教授は更に貴水にとっては無理難題をふっかけました。
自分が淫乱であると認めないとこの後遺症は治らないと貴水に宣告するも、そんな言葉にプライドが高い貴水が素直に屈するはずもありません。
そこで教授は達しそうなところで寸止めさせるという貴水にとって気が狂いそうな快楽地獄に堕としていき、それでも自分が淫乱だと認めない貴水でしたが、寸止め地獄についに音を上げ、自分が淫乱である事を認めます。
ようやく辿り着くことのできた絶頂は貴水の想像を絶するもので、一回だけでは終わることはなく、達するのを止められない貴水を見て、阿妻は「私ならそんな君でも受け入れてあげる」と微笑むのでした。
何故阿妻教授は貴水に執着するのか?
一巻の冒頭は「協調性の見られない貴水に少し痛い目を見させる」という名目で触手の被験者にさせるという流れでしたが、途中からの阿妻教授の表情は明らかに貴水が触手に犯されていることに興奮しているような表情です。
そして二巻の最後には自分はどんな貴水でも受け入れると話していたのですが、阿妻教授は何故、こんなにも貴水に執着するのかというと、その答えは三巻の中にありました。
それは半年前のこと、阿妻教授は同性愛者として他の院生に遠巻きにされていたのです。
それを一笑に付したのは他でもない貴水でした。
「国際的に見て遅れた価値観を言いふらすなんて」
「この業界でそんな前時代的な考えを持ってるのは淘汰寸前の老害くらいだと思っていたんだが」
貴水のその言葉は、今まで阿妻教授が受けてきたどんな批判の言葉よりも深く胸に刺さり、そして阿妻教授は「貴水を逃してしまったらもう二度と自分を受け入れてくれる人間は現れることがない」と考えたのでしょう。
そのため、阿妻教授は貴水が自分の元から離れないようにするために触手で快楽漬けにしていくのでした。
意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライドのまとめ
ぶらんらん作『意識高い系院生触手指導 堕ちゆくプライド』は2022年7月現在三巻まで配信されています。
3巻は今まで謎に包まれていた教授の貴水への執着の理由が判明し、ますます物語に深みが出てきたところで終わっていました。
3巻まででは貴水と阿妻の性的な描写はほとんどありませんが、貴水に対する触手の陵辱シーンが美麗な絵によって描かれています。
また、オノマトペが非常に多いこともこの作品の特徴で、臨場感に溢れており、貴水がどれだけ酷く触手に責められているのかが読み手にも伝わりやすく、とても過激なシリーズとなっているため、触手好き、プライドの高い男が快楽堕ちする様子が見たい!という方には是非読んでいただきたいシリーズと言っても過言ではないでしょう。